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和田新会長へ西川直前会長より槌の引継ぎが行われ、新年度初例会が開催されました。

2023年7月6日会長挨拶 2023-2024年度会長 和田圭史

この度、会長という大任を仰せつかりまして、身の引き締まる思いでございます。その責任の重大さは認識しておりますので、皆様のお力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

例会の最初に歌うロータリーソングについて、少しお話させて頂きます。

 ロータリー創立後、3年間シカゴロータリークラブでは奉仕強調派と親睦派との間に激しい討論があり、クラブの崩壊寸前となったとき、印刷業のハリー・ラグルスが諸君歌を唄おうではないかと提案したのが始まりと言われている。間もなく、ロータリーの例会で歌うことが習慣となった。

 この習慣は米国の多くのクラブに普及し、今日では、オーストラリア、日本、ナイジェリア、ニュージーランド、カナダなど様々な国のロータリー例会のポピュラーな親睦行事となっている。例会の始めに国歌を歌うクラブもある。しかし、ヨーロッパ、南米、アジアのロータリークラブの例会でロータリーソングが歌われることは殆どない。

 日本で唄われる「我等の生業」は一業一人制のロータリアンがクラブを結成し、平和と親睦の目的に向かって、クラブ奉仕・職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕の四大部門を通じて努力するという内容である。特に歌詞には職業奉仕の重要性が強く謳われている。

「奉仕の理想」は大体同じ内容だが、自己の職業奉仕を通じて世のため、人のためになるように最終的にはロータリーの目的第四番目の世界平和が永遠に続くことを願望している歌詞である。

 以上二つのソングはロータリーの代表的ソングであり、リズムも多少スローテンポで厳粛さがにじみ、身の引き締まる感がするので、通常大会や協議会の開会時やクラブ例会の開会・閉会時によく合唱される。

「手に手つないで」はロータリの拡大と親睦を内容として歌われ、クラブの会員結束と世界平和に向かって努力しようというリズミカルな、歌いやすいソングである。

「それでこそロータリー」はこれも軽快なリズムにのったメロディーで一番の歌詞で会員同士の親睦を、二番目では社会のため平和のため努力するというものである。


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