2019年4月に50周年を迎える門真RCが記念事業として創業100周年を迎えるパナソニックの途上国の生活の改善に貢献するためソーラーランタンを寄贈する事業を、ランタン寄贈費用をパナソニックと門真RCがお互い50%負担する協力し共同で奉仕を行うマッチング事業として実施を決定しました。
門真RCの企業会員である関西電力の関連会社・フィリピン・サンロケ水力発電所(SRPC社) のダム建設に伴い住民が移転した地域で地元ウルダネタイーストRCの協力のもと調査を行い様々な理由でソーラーランタンを必要としている家庭への配布を計画しました。
2019年2月8日フィリピンのサンロケにて門真ロータリークラブ創立50周年記念事業ソーラーランタンプロジェクトのランタン寄贈式が開催されました。
式典にはフィリピンパナソニックの林社長も参加いただき創立17周年記念のウルダネタイーストロータリークラブの開会宣言と点鐘、国歌斉唱、女性のセブラーノ会長から歓迎のご挨拶、パナソニック林社長のご挨拶とテンポ良く進みます。そして最後に門真RCからの挨拶です。事前に用意した英語の祝辞を読み上げます。パナソニック林さんからは熱意は伝わっているはずとナイスフォローをいただきました。トムさんがソーラーランタンプロジェクトの概要を会場にいるメンバーやランタンの受益者の住民に説明いただきました。
ランタン寄贈式のハイライトは住民ひとりひとりへのランタン手渡しと丁寧なランタンの説明で箱から出したランタンをうれしそうに操作する姿は印象的でした。今回は特に配布地域の25名の住民にランタンを直接渡せるよう企画した式典でウルダネタイーストRCはランタン配布地域で参加可能な住民に式典参加していただく準備がとても大変だったようです。
手渡しが終わると受け取った住民からフィリピン語でロータリークラブへの感謝の言葉が述べられました。
フィナーレは参加全員での記念撮影とウルダネタイーストRCから門真RC、関電、パナソニックに感謝状を会長より頂きました。式典後にフィリピン料理のフレンドシップランチを食べ約3時間の寄贈式は終了いたしました。世界でも渋滞で有名なマニラへの帰りはフィリピンまでの飛行時間よりも長い5時間半ほどかかりましたが有意義な寄贈式でした。
門真RC創立50周年記念事業ソーラーランタンプロジェクトにご協力頂いたサンロケパワー社、パナソニック、ウルダネタイーストRCの皆様に感謝を申し上げ、50周年記念事業ソーラーランタン寄贈式参加報告を終わります。