• Rotary International District 2660 kadoma-RC

ロータリーは、人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において倫理観を持ち、毎週会合を持ちながら世界平和と親善の確立を目指します。ロータリーの会員は地域社会のリーダーから成り立っています。ロータリークラブは児童の危機、貧困、飢餓、環境、低識字率、暴力など多くの問題に対応するため地域社会奉仕、教育、各地リーダーの交換留学、職業訓練、研修開発など新世代に対するプログラムを支援しています。
ポール・ハリス氏(トップページの写真)は道徳の欠如が目につくようになっていたシカゴで、信頼のできる仕事上の付き合いができる仲間を増やすロータリークラブの設立を考えました。1905年2月23日シカゴロータリークラブが誕生しました。ロータリークラブは、会員が持ち回りで集会を開いたことから名付けられました。今では国境を越えて、世界166ヶ国の地域に広がり、クラブ数 32,176、会員総数 1,214,127人(2004年12月31日RI公式発表)に達しています。1920(大正9)年10月20日に東京ロータリークラブが創立され、1921年4月1日に855番目のクラブとして、国際ロータリーに加盟しました。現在、日本でのクラブ数は2,337クラブ、会員数は103,490人(2005年3月末現在)となっています。

ロータリーの目的
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を実践するためのものです。
第1・知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
第2・職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
第3・一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
第4・奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
会員の倫理的指針が四つのテスト(言行はこれに照らしてから)です。
・真実かどうか
・みんなに公平か
・好意と友情を深めるか
・みんなのためになるかどうか

奉仕部門
クラブ活動の土台となる5つの奉仕部門を通じて、地域社会や海外での奉仕に力を注いでいます。
・クラブ奉仕は、会員同士の親睦活動、新会員の増強、クラブの運営や研修を行います。
・職業奉仕は、自分の職業を通して社会のために尽くすことを奨励する活動です。
・社会奉仕は、地域の人びとの暮らしを豊かにし、より良い社会づくりに貢献することです。
・国際奉仕は、国際奉仕活動を通じて、豊かで平和な世界を推進する活動です。
・青少年奉仕は、若者がリーダーシップ能力を伸ばせるよう支援することです。